賃貸事業用物件
2019.02.24

最近、アパートやマンションなど一棟所有しているオーナーさんからの、任意売却の相談が増えたように感じます。

昨年、スルガ銀行の不正融資問題がありましたが、賃貸市場が新築物件で供給過剰が要因のように思われます。

もともと購入時の収益率(利回り)が低い為、少しのトラブルで事業が厳しくなっています。

また、売却の際に収益率を高く見せるために、家賃設定を相場よりも高く設定し、募集の際の広告料を多額に支払い一旦は入居させるが、退去後、家賃を下げなければいけない状況、収入が減少し、ローンの支払いが難しい。

その後、経年による修繕が必要となるが、ローンの払いで精一杯、または、手出しで払っている為、修繕もできないなどで、物件競争力が低下し、空室率が上昇、ローン支払いが困難に。

購入理由である、老後の安定収入確保、資産の拡大、節税などは実現できず、それどころか、アパートどころか自宅も維持不可能な状況に…

最後には、税金の滞納により、物件に差押え

今は賃貸契約の前に仲介会社が登記簿謄本を確認することも多くなりました。

差押えが入っていると入居者との契約すらもできない状況に至ります。

そのまま進めば、競売。

競売では、税金の精算は行われず、売却価格も安くなる。

負のスパイラルから抜け出せない…

任意売却では、全ての税金が完済できるとは言いませんが、金融機関との話し合いにより、税金の納付も可能になり、高く売却することにより残債を減らすことが可能です。

全てを解決できるわけではありませんが、再スタートをより良く開始することが可能です。

守らなければいけない自宅や家族への影響が少ないうちに専門家へのご相談をお勧めいたします。

 

セミナーで4日間大阪出張、昨日、帰宅しました。

出張中に、帰省していた姉ちゃん、兄ちゃんが東京に帰り、残された次男は一気に寂しくなり、帰った夜は一人ですすり泣いていたようです。

いつもは、日曜日が夕飯登板でしたが、昨日は、早く帰り、夕飯を作りました。

次男のリクエストに応え、「手作りチーズハンバーグ」のはずが、焼いてるうちにチーズはほとんど外に出てしまい、普通のハンバーグに

でも、おいしく三人で頂きました。