解決事例 4カードローンの支払い
札幌市中央区 小川様

名前・年齢
小川様(仮名)・63歳
住所
札幌市中央区
家族
独身
職業
会社員
きっかけ
カードローンの支払い
一番の希望
高く売却したい
債権者
住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)
間取り等
マンション 3LDK

お支払いができなくなった理由

3年前に妻を亡くし、さびしい気持ちを紛らわすために、いろいろなサークルに参加していた。ところがそのうち、サークルでの交際費がかさむようになり、カードローンで補うようになり、勤めている会社の業績も悪化。

収入が減ったことにより、住宅ローンとカードローンの返済が困難になった。

ご相談者の希望

妻と暮らしたこのマンションを手放すのはさびしいが、
一人暮らしのため、3LDKの広さは必要ないので引越しを考えている。
出来るだけ高く売却し、住宅ローンの完済とカードローンの支払いを少なくしたい。

解決までの流れ

小川さんは7年前にお母様を亡くし、その際に相続した700万円を住宅ローンの繰り上げ返済に充てていました。そのため、残債額が少なく、任意売却後に手元に資金を残すことが可能でした。

ご依頼後、早速インターネット・フリーペーパー・折込チラシにより販売活動を行い、一般の方にご成約頂きました。

ご相談者の感想

あのまま、競売で売却されてしまっていたら、手元に資金は残っていなかったと思います。任意売却で解決して頂いたことで、手元に資金を残すことができ、他の借入れの返済についても目処が立ちました。

現在は少ない収入ではありますがなんとか生活もしていけます。こうして再出発できたのも、滞納していた税金・金融機関の利息・遅延損害金の返済計画にアドバイスを頂いたおかげです。

これからは、付き合いもほどほどにして、心新たに新生活をスタートします。

担当者よりメッセージ

ご相談に来られた際に、小川さんがポツリと「なぜか闇雲に第2の人生を探してしまっていた」とおっしゃった言葉がとても印象に残っていました。なんとか、前向きな気持ちで進んで頂きたいという気持ちでお手伝いをしていました。

無事に解決することができた時、今のお気持ちを伺ってみると、「任意売却を進めていく中で気持ちの整理ができた気がします。これからは前向きに、そしてマイペースに新しい生活を楽しみたいです」とお話し下さり、私も安心しました。

再出発のお手伝いをさせて頂き、ありがとうございました。