解決事例 7病気の悪化
札幌市白石区 須藤様

名前・年齢
須藤様(仮名)・66歳
住所
札幌市白石区
家族
独身
職業
年金受給
きっかけ
病気の悪化
一番の希望
引越し代確保、納税を行いたい
債権者
住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)
間取り等
マンション 3LDK

お支払いができなくなった理由

運送関連の会社に勤務していたが収入が減り、持病の糖尿病の治療に通院ができなくなった。その後、症状が悪化。血糖値が不安定になり、視力も低下し、退職せざるを得なくなった。

しかし、少ない年金では生活することも精一杯で、以前に借入れしていたカードローンや住宅ローンの返済が追いつかなくなった。そのため、弁護士に依頼して破産手続きを進めている。

ご相談者の希望

引越代を確保し、月々の住居費を低くし生活を改善したい。また税金の支払いができていないので、年金が差し押さえられている。なんとか納税も行い、任意売却で生活も改善したい。

解決までの流れ

須藤さんはお一人暮らしだった為、室内はお掃除やお手入れは今までほとんど行われず、現状のままでの販売は難しい状況でした。そこで、当社が提携している、リフォームを行った上で販売を行う不動産業者様にアプローチしました。
結果、現状引渡しを条件にご購入頂きました。

また、金融機関とお話し合いを重ね、ご購入者様にも協力頂き、引越代や納税する資金もご負担頂きました。

ご相談者の感想

お陰様で、数ヶ月税金を納付することで年金の差押えもなくなります。無事、引っ越しもでき、新しい生活をスタートすることができました。
あのまま競売になっていたら、税金はまったく支払う事が出来ず、非常に苦しい生活を送らなければいけませんでした。

弁護士の先生からは、任意売却について一切勧められることはありませんでした。住宅ローンレスキュー札幌さんからのお手紙が自宅に届き、初めて任意売却という方法を知ることができました。

まだしばらくは厳しい生活は続きますが、ゴールが見えているので、先は明るくなりました。また、病気の治療も再開することができ、体調も良くなってきています。本当に感謝しております。有難うございました。

担当者よりメッセージ

須藤さんは年齢のこともあり、なんとか持ち家を守りたいというお気持ちで、ご自身の病気の治療よりも返済を優先されていました。結果的に、お身体の具合が悪化し、お仕事も失うことになりました。無理を重ねて来られたのだと思います。

ご相談に来られた際に、今後どのように生活していくのが須藤さんにとって一番良いのかを具体的に計画していきました。無事に解決し、これからの生活に見通しがたった時、須藤さんの表情が少し明るくなっていらっしゃいました。これからはあまり無理をせず、お身体を大切になさってください。