放っておくと競売に
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住宅ローンを滞納したまま放っておくと、状況は悪化していくばかりです。
銀行などの金融機関（債権者）から返済が困難と判断された場合、貸したお金を回収するために、裁判所を通して自宅を強制的に売却してしまいます。こうして夢のマイホームから退去させられるてしまうのが競売です。
それに対し、競売になる前に可能な限りあなたにメリットがある条件で家の売却をすることが任意売却となります。
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任意売却と競売の比較
メリット 1競売よりも高い市場価格に近い金額で売却が可能
多くの残債を減らすことができます。
任意売却では売却に必要な費用は売却価格の中から配分し精算される為、手持ち資金による負担はありません。
競売の場合
内覧も出来ず、居住者がいる場合は立ち退かせるなどのリスクを承知の上で購入しなければいけない為、転売目的の業者が買い取る場合が多い。市場価格より大幅に安い価格にて売却され、多額の残債が残る。
メリット 2お引越の為の費用を確保が可能
新生活をスムーズにスタートすることができます。
金融機関など債権者との交渉、話し合いにより、新生活の為に必要なお引越しの費用を確保することも可能です。
競売の場合
通常、お引越の費用を確保できません。最悪の場合、裁判所の強制執行などの手続きにより、強制退去させられる場合も。
メリット 3家族のプライバシーを守る
住み慣れた地域に住み続けることができます。
住宅ローンの支払いが滞っている、競売にかけられているなどの情報を近隣の方などに知られず、通常の売却と同様に販売を行う為、家族のプライバシーを守ることができます。
競売の場合
裁判所にご自宅の情報が開示されるだけではなく、新聞やインターネット上の競売サイトにも掲載されます。また、購入希望者が調査の為、隣近所の方々に聞き込みをするケースも。
メリット 4お身内の方や投資家などの協力により住み続けることも可能
今までの生活を継続することができるかもしれません。
お身内の方や投資家の方の協力により、ご自宅に住み続けることが任意売却では可能な場合もあります。詳細については相談者の状況や住宅ローンの状況により異なる為、ご相談の際にお話致します。
競売の場合
購入者に対し住み続けることについての話し合いの余地はありません。むしろ、最悪の場合は、裁判所の強制執行などの手続きにより、強制退去させられる場合も。
メリット 5滞納している税金や管理費等を精算することが可能
新生活での負担を軽減することができます。
税金（固定資産税や都市計画税、住民税など）や管理費、修繕積立金などの滞納金についても任意売却の際は全て精算を行います。ただし、滞納額が多く、止む無く残った場合でも任意売却であれば柔軟なその後の支払いが可能となります。
競売の場合
税金は一切精算されません。また、通常であれば売却した際に日割精算される売却日以降の固定資産税が売却したにもかかわらず、支払わなければいけません。
