解決事例 3経営不振
お支払いができなくなった理由
3年前に元会社の上司、同僚と会社を創業。
しかし、想定していた取引先との取引が出来ず給料も支給できない状況、
当初は預貯金を取り崩し生活していたが、それも無くなり支払いも困難に。
気付いた時には競売開札の3週間前。
ご相談者の希望
出来ることなら住み続けたいが、子供の通学区域内であれば引越すことも仕方ないと考えている。
ただし手元に資金が無いので引越代を確保したい。
解決までの流れ
ご相談頂いたのが競売の開札まであと3週間と本当に時間がありませんでした。
競売の開札前に成約させるためには、ローンを利用する購入者では手続きが間に合いません。
現金でご購入頂ける投資家や不動産業者の方に連絡し、その中で一番高く提示頂いた購入価格で債権者とお話合いのもと、承諾を得ることができました。
そして結果的に短い期間でも、無事に任意売却で競売の取り下げを行う事ができました。
ご希望であった引越し資金も捻出することができました。
ご相談者の感想
仕事での出張や帰宅も夜遅かった為、郵便ポストもあまり確認していませんでした。
妻も支払の督促なども多いことがあり、訪問者にも事前に予定されていた訪問以外は応対していませんでした。
その為、競売になっていることに気付いたのは裁判所の方が調査の為に家に来た時だったのです。
私は妻からの電話でそれを知りました。
出張中で仕事も忙しかった為、そこからしばらく時間が経過してしまいました。
久しぶりに早めに仕事が片付き帰宅したところ、裁判所からの手紙が届いていました。
内容を確認すると、なんと競売まであと1ヶ月も無かったのです。
それから慌てて届いていた任意売却の案内等の手紙の中から、何件かに連絡をしました。
一番最初に電話したのが住宅ローンレスキュー札幌です。
電話の対応が親切で、お会いする約束をしました。
しかし、初めてで不安だったため、実際にお会いするまでに他の会社3社にも電話したのです。
状況を話すと時間が無いので難しいと言われ、3社共に断られました。
3社に断われていたので、住宅ローンレスキューさんでも対応頂くのは難しいのでは・・・と思いながら相談に行ったのですが、
力強く「最善を尽くします」と言って頂いたのが嬉しかったです。
しかし、やはり本心では大丈夫かな・・・と不安でした。
しかし、それから1週間で本当に成約し、競売を取下げできたのには驚きました。
無事、引越代も頂くことができ、家族揃って新しい生活を開始しています。
引っ越しは時間が無かったため大変でしたが、妻や子供も明るくなったように思います。
任意売却を諦めないでよかったと本当に思います。
また、住宅ローンの返済等で同じように困っている方はたくさんいると思いますので、
任意売却でその方々のお力になって下さい。 貴社の発展を心よりお祈り致します。
ありがとうございました。
担当者よりメッセージ
橋本さんはご夫婦でご相談に来られました。
ご主人は会社の立て直しに奔走する日々に疲労が重なっているご様子でしたし、奥様も督促や訪問業者に怯えながらの生活が続いており、精神的にも参っていらっしゃいました。
そのような状況の中でも、ご夫婦どうしで気遣い合い、家族で力を合わせて頑張っていきたいとお話し下さいました。
「あの時諦めなくて良かった」と言って頂き、再出発されたことを大変嬉しく思います。ご相談頂きありがとうございました。