解決事例 2息子の保証人
お支払いができなくなった理由
自営業を営むご長男の事業資金の連帯保証人となり、
ご長男の事業の失敗と共に事業資金の返済が降りかかり、住宅ローンの返済も困難に。
ご相談者の希望
夫婦二人なので5LDKの広い家は雪かきなどの維持管理も大変なので任意売却し、
引越す為の費用を確保したい。
解決までの流れ
競売の申立人は事業資金の貸し出し金融機関であった為、その金融機関とお話合いをし、まずは競売を取り下げて頂きました。
その後、住宅金融支援機構の窓口となっている債権回収会社にて任意売却を申し出し、任意売却に取り組みました。
成約の際、住宅金融支援機構とのお話合いの末、ご夫婦のお引越し資金も確保することができました。
ご相談者の感想
長男の借入れを少しでも返済しようとカード等からキャッシングを行い返済に充てていましたが、
その返済も厳しくなり、年金では到底難しい状態だった為、夫婦関係も最悪の状況でした。
しかし、妻が話に応じない状況の中、何度も自宅に足を運んで頂き、根気強く対応して頂いたことには本当に感謝致します。
現在は夫婦関係も元通りとまではいきませんが改善され、一緒に引っ越し平穏な日々に戻り、過ごしております。
任意売却を検討している時は、多数の会社から手紙や直接訪問する方がいましたが、一番信頼できそうだった代表の芳賀さんにお願いし、本当に良かったです。
諦めていた夫婦関係まで任意売却を通じて改善することができるとは思っておりませんでした。有難うございました。
担当者よりメッセージ
ご長男の借り入れの返済にとキャッシングを利用され、更に状況が悪化された状況でのご相談でした。
実は、ローン返済が難しくなったときにクレジットカードや銀行のカードのキャッシング機能を使って返済に充てるという選択をされる方が少なくはありません。
しかし、その選択は実際は危険な選択なのです。キャッシングの利息は、住宅ローンに比べて大幅に大きく、後にそれらすべてを返済できる収入の見込みがなければ、いずれ破たんすることになるでしょう。
しかし、今回の返済だけ・・・と繰り返し、苦しい状況になって後戻りできない状態になり、そこでやっとご相談いただくことも。
いずれにしても、時間とともに状況が悪化することが予測される場合は、1日でも早くご相談ください。
その状況に応じたアドバイスができるはずです。
今回もご相談いただいたことがきっかけで無事に解決する事が出来、本当に良かったです。