宅地建物取引士試験
2016.10.16

今日は一年に一度の「宅地建物取引士」の試験日です。
当社からも何名か受験します。

今年から所属している「北海道宅地建物取引業協会」の中央支部の委員になった為、試験監督官の依頼がありました。
日曜日の時間は任意売却のご相談者や売却の案内等に使いたいのですが協会の為と思い、お受け致しました。

ただ、私も以前は受験しておりましたが監督官は初めてです。初めてなのに一人で教室に配置されたら「どうしよう!」と思っていたのですが、大丈夫でした。やはり、初めてなので先輩監督官と一緒の大きめの250人位の会場でした。良かったです。

img_1267

宅建協会の担当者から説明があり、「スピードより正確性が大事、間違いを起こさないように行って下さい」とのことでした。

まずは、会場に入り机の配置を整え、注意事項やトイレの案内等を貼り、ホワイトボードに席の配置を解りやすいように書きました。

一通り準備が終了し本部室に戻り、早めですが準備してあったお弁当を頂きました。
その後、試験開始時間近くになり会場に入りました。

先程までは受験者がロビーに数名しかいませんでしたが戻るとほぼ席は埋まっておりました。
やはり、試験なのでピリピリした空気が流れています。
我々監督官が入室するとさらにピリピリ感が増したように思いました。

私も10回位は受験しました。
9回は会社の指示で仕方なく?(ちょっと言い訳ですが)
1回は本気で半年間勉強し、合格したのですがその時の状況を思い出しました。

10月なのでもう外は寒いのですが受験者の熱気なのか時間が経つにつれ室内は熱くなってきました。
皆、真剣に取り組んでいる姿を見ると本当に一人でも多く合格することを祈ります。

私の時は試験の後で聞いたのですが私が家を出てから当時小学2年生だった長女がしていた「ミサンガ」が切れたそうです。
妻が何をお願いするのと聞いたら、「パパが宅建に合格するように」とお願いしてくれたようです。
それを聞いたときはうれしくて本当に泣きそうになりました。
ただ、不合格だったらどうしようと思ったのですが娘の願いもあり、合格点「ギリギリ」で受かったのです。

「本当に良かったです。ふ~という感じでした。」

今日、宅地建物取引士の試験を受けた皆様の一人でも多い合格を祈ります。

その中でも当社スタッフの合格を特に心から祈ります。
神様~~ 宜しくお願いします。