景気回復
2015.04.04

4月3日昨日の北海道新聞に北海道内の倒産が3年連続過去最少件数を更新しているとの記事がありました。

 

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当社でも日々の任意売却業務等のなかでも確かに実感します。

明らかなものとしては札幌地方裁判所の競売申立件数4~5年前に比べて三分の一位まで減少しています。具体的な要因としては

 

①上記記事にあるように徐々にではあるが景気回復による倒産件数の減少、勤務先の企業業績の回復による収入の安定

 

②住宅ローンが住宅金融公庫から銀行ローンへ移行し、金利の低下で返済額が軽減され支払い遅延者の減少

 

③住宅ローン金利が低い為、元金減少が早く売却の際、元金完済が可能となり、競売や任意売却に移行せずに完済、売却が可能

 

④不動産価格が横ばいもしくは場所や物件によりますが上昇し、返済が困難になった際でも売却資金でローンが完済可能

 

⑤任意売却の皆様の認知度が高くなり、早期のご相談が増加し競売に至る前に任意売却での解決が増加

 

以上のようなことが重なり、競売件数が減少していると思われます。

 

住宅ローンレスキュー北海道( http://jutakuloan-rescue.com )からの任意売却のご相談でも自宅の査定や残債の状況を確認すると通常売却し、住宅ローンが完済可能なことも以前より増加しています。

 

ご相談が早く、支払いを延滞する前であれば個人の信用情報にも傷がつかず終了できることもありました。

 

もし、住宅ローンの返済が困難になるような事態が発生した際は早めの専門家への相談で痛手が少なく解決できるがほとんどです。本当に一人で悩まず、ご相談ください。

 

今、当社の外でも街宣車が多数通過し盛んに選挙運動が行われておりますが今回の選挙で当選される政治家の皆様には競売や任意売却が無くなることは難しいとしても今以上に少なくなるような景気の良い、皆が住みやすい社会、将来を目指し政治活動に励んで頂くことを切に願います。